生きた間違い

水辺に咲いた
あの花は枯れて
表面上だけの
腐った関係に飽きてる
何もできやしないのに
批判ばかりしてる奴は
必要とされてない事に
早く気付いてしまえよ

深層心理は
簡単に暴かれて
表情は崩れて落ちて
四面楚歌を願ってる
心の弱さに
鍵をかけて隠している
誰にも気づかれないように
息を潜め怯えてる

「気づいて」
指折り数えた
「無くした」
それに気づいた
「汚れを知る」
吐き気がするよ
「生きた」間違いだった

「冷たい視線」
知らないふりして 
「怯えてるだろ?」
耳を塞いだ
「汚れを知れ」
吐き気がするよ

生きる意味を少しだけ教えて
間違いの無いように
生きる意味を少しだけ教えて
消えたくなるから

オブラートに
包まれた汚れた話は
簡単に飲み込まれ
知らず知らず犯されている
嘘に嘘を
重ねて心を隠したなら
罪悪感は無いでしょ?
そうやって生き延びる