誰にも触れられない場所へ

人はどうして
痛みを分かち合いたいの?
わたしの痛みは
わたしか知らないわ

吐いた言葉は
砂漠のような感覚で
真実と錯覚で
漠然と埋め尽くしていく

誰かのために
変わることはできるかな
きっと変わらない
きっと変われないまま

全てを捨てて視界を塞いで
傷つきたくないだけだよ
優しささえ忘れさってしまいたい
全部君のせいだよ

誰にも触れられない場所へ
誰か答えを教えてよ
誰にも触れられない場所へ
どうすればいいかわからないよ

現実を見ないで視界を塞いで
もうやめにしてしまおよう
季節を隠した
夢の中はでは幸せに生きれるかな?

誰にも触れられない場所へ
痛みさえ知らない日々を
誰にも触れられない場所へ
これで幸せになれたのかな?